法政チョモランマ通信
Daily Report 〜チョモランマ日記〜
第12号 5/2 07:40 @121
5月になって、チョモランマは活気を帯びてきました。 1日(月)ラサ経由で法政大学
チョモランマ支援隊のグループ,15名がラウンドクルーザー5台に分乗してBCに
やってきました。 太田部長、山想会の大関保、岸本君、そして2部山岳部OB会長、
伊藤政義氏ら山岳部と何らかの関係を持つ皆さん。3月24日に東京を立って、ラサ、
シガッエ、シガールを経て、一人の落伍者もなく皆さん元気。直ちに6張りのテントを
全員で建て、夕刻より、チョモランマ隊主催歓迎パーテイーが開かれました。BCに
滞在中の隊員の自己紹介に始まり,全国各地から参加した支援隊の皆さんの紹介と
それぞれ隊員にあたたかい激励の言葉を頂いた。この日到着した支援隊はマウンテン
トラベル,法政OBの古山さんがツアーコンダクターを勤め,厳重な健康管理の
もとで食欲も旺盛,藤嶋隊員の腕を振るった日本食に大喜びでした。 一行は2日間
BCに滞在,カトマンズ経由で帰国する。太田部長の野菜の差し入れ、また河村隊員の
奥さんの新聞の差し入れに隊員は多いに英気を養った。 この日AチームはABCから始めて
7000Mのノースコル(7100M) にタッチ。松本・ロマンの若手はともかく59歳組
の小林副隊長、青木隊員の頑張りは評価できる。この日は高取隊員BCよりABCまで一気に
上がり、アタックへ向けて明るい見通しがBCを包んだ。
C4(ノースコル)へ伸びるルート