1) 日時:1999年6月19日(土)
2) 参加者:中村隊長、山本、田中、河村、荻尾、
3) 行動報告:
19日の朝、5:00に大倉尾根登山道入り口のどんぐり駐車場に集合。少しわかりずらいがきれいな
バスターミナルの手前真横の駐車場だ。(駐車代1日500円。)天気は霧雨。雨天決行のためその
まま突っ込む。5:04バスターミナル出発。その後は各自バラバラに自分の限界のペースで大倉尾
根をかけ登る。荻尾がまずみんなから飛び出して先頭を走る。後方には誰の気配もなかった。しかし
ペース配分を間違えたことに気づくのにそんなに時間はかからなかった。急激な脱水症状と空腹に
苦しみ尾根上に出てから失速した。1時間以上登り続けただろうか、あまりのシャリバテに耐えきれ
なくなり道に座り込んでおにぎりを紅茶で胃に流し込んでいたその時、後ろでガサッと誰かの足音が
した。山本登攀隊長だった。驚いてかたまってしまった。もう追いつかれてしまったのだ。2人はそこ
から荻尾がやや先行しながらさらに登り続けた。そして塔ケ岳頂上へ。
4) 記録結果:
荻尾…1時間51分
山本…1時間53分
河村…1時間57分
田中…1時間59分
中村…2時間??分
(酒井…1時間59分、酒井隊員は当日参加不可能のためその前の週に同じコースのタイムを計って
小屋のノートに記録していた。)
5) 総括:
今回は多くの隊員が多忙のためと生憎の天候のため参加人数が極端に少なくなってしまった。しかしその
悪天の中みんなよく頑張り、全員が2時間を切るという当初予想もしなかった結果が出た。(ちなみにコー
スタイムは3時間。)と同時に荻尾の体力も他の隊員と年齢ほどの差はないことが明らかになった。これも
他隊員の日々のトレーニングが有効だったということと、荻尾のトレーニング不足を表している。 今後も合宿
が行われるが各隊員はなるべく参加してもらいたい。また、たとえ参加できなくても今回の酒井隊員のよう
になんらかの形で参加意欲だけでも表してもらいたい。 次回記録会へつづく…。
文責 荻尾雄二