HAC チョモランマ2000

小川山岩登り合宿99.9


チョモランマのあらゆる難しさに対して、出来る限り多くの技術を身につけるために

我が隊はフリークライミングを練習することに決めて、小川山に出掛けました。

奥秩父の北西端、千曲川にあるゲレンデは、フリークライミングに関する限り

国内で一番相応しく変化に富むところです。用意周到を言い聞かせながら、

我らはスラブ、フェース、クラックなどの楽しみを探すために、スラブ状岩壁南側壁の

やや隠れたところに向かいました。「水曜日のシンデレラ」、「風と共に去りぬ」

などのような有名なルートに囲まれて、我らはフリーを挑みながら下降器、確保器、

ラペルなどの練習をしました。          日本語文章:ロマン・ロゼンバウム 

「見ろ!俺のアグレッシブなクライミングを」

チョモランマに参加しないOBもゲスト参加

ティー・タイム。後ろは

おなじみ山本隊員のキャンピングカー。

「けっこう高度感あるなあ」

「おう。楽勝よ、俺には。」

登る前の緊張の一瞬